右直事故を起こしたクルマ、歩道に突っ込む

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17日夕方、島根県松江市内の国道で、交差点を直進しようとしていた乗用車と、右折しようとしていた軽自動車が衝突する事故が起きた。

乗用車は歩道に突っ込み、自転車に乗って信号待ちをしていた男性を直撃した。この事故でこの男性が死亡、後部の子供用の座席に乗っていた男児が重傷を負っている。

島根県警・松江署によると、事故が起きたのは17日の午後4時50分ごろ。松江市嫁島町付近の国道9号線で、交差点を直進しようとしていた24歳男性が運転する乗用車と、右折しようとしていた80歳男性運転の軽自動車が正面衝突した。

衝突の弾みで乗用車は進路が変わり、そのまま道路左側の歩道に乗り上げるようにして進行。ここで信号待ちをしていた自転車に向かって突っ込んだ。

この事故で自転車に乗っていた39歳の男性が頭などを強打して死亡。後部の子供用座席に同乗していた3歳の男児が路上に投げ出され、右腕を骨折する重傷を負っている。双方のクルマの運転者にケガはなかった。

現場は三叉路の交差点。警察ではクルマを運転していた双方に安全確認の怠りがあったものとして、業務上過失致死傷容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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