レーニエ大公重体でF1モナコGPは…

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モナコのレーニエ3世大公(81歳)といえば、F1モナコGPの表彰式シーンとともに覚えておられる方も多いだろう。その大公が今月7日、気管支肺炎のため市内の病院に緊急入院した。現在も人工呼吸器を装着した状態が続いており、一説には重体という。

モナコ公国サイドは現在のところ、あらゆることについて詳細な発表を控えている。しかし気になるのは5月22日のグランプリだ。大公の容態次第では、付随するイベントの進行等に変更が生じることも推測できるからである。

レーニエ大公は、世界第2の小国モナコの国家元首として1949年に即位した。王妃にハリウッド女優 故グレース・ケリーを迎えたことでも知られている。

自動車愛好家としても有名で、ランボルギーニ『ミウラ』がデビューしたときにいち早く試乗をリクスエストしたといわれる。また、自らのコレクションを収蔵したモーターミュージアムも公開している。

ちなみに今、大公が入院している病棟の前に通っているのは、グランプリのときサーキットコースとなる街路だ。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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