マツダが発表した1月の生産・販売・輸出実績によると、国内生産が工場火災の影響で前年同期比19.2%減の5万3286台と大幅に落ち込んだ。
同社は宇品第一工場の火災の影響で、『ロードスター』、『MPV』などの生産が停止したままで、2割の減産となった。
国内販売は同4.0%減の2万2524台と落ち込んだ。軽自動車は好調だったものの、生産停止の影響に加え、主力モデルの販売が一巡したためで、8カ月ぶりのマイナス。
輸出は同10.5%減の3万8864台と4カ月ぶりのマイナス。海外生産も同15.5%減の2万650台と2ケタのマイナスとなった。
中国での販売に急ブレーキがかかったのが主因だ。