トヨタ自動車は24日、グループ会社の日野自動車の、1月の生産、国内販売、輸出の実績を発表した。国内生産・国内販売のいずれもマイナスだったが、普通トラック市場 に占めるシェアは伸ばしている。
国内生産は7000台(前年同月比92.1%、以下同様)と4カ月ぶりに前年同月実績を下回った。国内販売も3200台(89.8%)と、前年同月実績を下回った。
国内販売のうち普通トラック(最大積載量4t以上で、輸入車を除く)は2000台(92.7%)で、やはり前年同月実績を下回ったが、普通トラック市場 に占めるシェアは34.5%でプラス5.3ポイントとなった。
さらに輸出が36カ月振りにマイナス。中南米向けなどは増加したものの、アジア・オセアニア向けなどが減少し、2500台(80.3%)となった。