販売台数の発表、ブランド別も…レクサス効果?

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販売台数の発表、ブランド別も…レクサス効果?
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日本自動車販売協会連合会は、2月発表の2005年1月度登録台数から、従来のメーカー別統計に加え、ブランド別統計も導入することにしたと発表した。

従来のメーカー別統計は生産の概念で統計分類してきたが、自動車生産拠点のグローバル化やメーカーのグループ化の進展、一般消費者のクルマに対するニーズがブランドを重視する傾向にあることから、生産・メーカー・工場を基準とした統計では、流通実態の把握が困難となると判断、新たにブランド別統計を導入することとした。

具体的には、稼働日初日に発表している新車販売台数概況のメーカー別新車販売台数をブランド別登録車、販売台数に替え、従来のメーカー別では輸入車に含まれていた国内メーカーの海外生産車を国内メーカーの登録台数に合算して公表する。

稼働日4日目に公表している車名別統計に加え、軽自動車、主な海外ブランドを含む自動車の総販売台数をブランド別統計として公表する。

公表団体は、稼働日1日目の登録車は従来どおり自販連が公表し、軽自動車については全軽自協が公表する。稼動日4日目については、ブランド別統計では自販連、全軽自協に加え、日本自動車輸入組合の3団体連名で公表する。

今年8月からトヨタ自動車のレクサスがスタートするためと見られる。

《レスポンス編集部》

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