トラック業界がまとめた2004年の普通トラックの販売台数は、前年比5.8%減の10万3949台とマイナスとなった。
普通トラック販売は、2003年のディーゼル排出ガス規制強化による特需の反動で大幅マイナスも予想されたものの、愛知や近畿などの都市部でトラックの代替えが進み、10万台を超えた。
車種別では、大型トラックが同4.9%減の4万9924台、中型トラックが同6.6%減の5万4025台だった。
メーカー別では、リコールに関する不正事件の影響で、三菱ふそうが同18.7%減の2万5448台と大幅ダウン。日産ディーゼルは同9.3%減だった。いすゞと日野はプラスだった。