日産自動車は、同社の「VQ」エンジンが米国ワーズ社のワーズ「10ベストエンジン」賞に史上初めて11年連続で選出されたと発表した。
同賞は、ワーズ社の自動車専門誌オートワールド、エンジン アンド ビークルテクノロジー アップデートの編集者6人が、車両価格5万2500ドル未満の車両に搭載されている数十種類のエンジンを評価し、その中からベスト10を選出するもの。
日産のVQエンジンV型6気筒3.5リットルは、米国市場で最も人気の高い6気筒エンジンの中で、同賞の第一回目から毎年賞を獲得している唯一のエンジン。
このエンジンは米国で『アルティマ』、『マキシマ』、『350Z』(日本名『フェアレディZ』、『ムラーノ』、『クエスト』、インフィニティ『G35』(日本名:日産『スカイライン』)、インフィニティ『FX35』など幅広い車種に搭載されている。
今回の受賞はインフィニティG35に搭載されている3.5リットルVQエンジンを基準に評価された。