マツダ、FTA発効のメキシコ市場に進出

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マツダは10日、メキシコ市場に参入するため、販売会社「マツダモーターメキシコ」(本社メキシコシティ)を6日に設立したと発表した。

メキシコとのFTA(自由貿易協定)が2005年4月に発効するのを受けたもので、参入時期や販売計画など詳細は今後詰める。

新会社は、マツダ車の販売やマーケティング、部品供給を含むアフターサービスなどを統括する。まず、市場規模の大きいメキシコシティ、グアダラハラ、モンテレイの3大都市に専売ディーラー5店を展開する計画。

投入車種は、『RX-8』、『マツダ3』(日本名『アクセラ』)、『マツダ6』(同『アテンザ』)を計画している。井巻久一社長は「メキシコ市場はマツダのビジネスで重要な役割を担うことになる」とコメントしている。

《池原照雄》

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