ドアに挟まれ、女性が意識不明の重体

自動車 社会 社会

15日、秋田県秋田市内の民家敷地内で、この家に住む女性がクルマのドアに体を挟まれて意識を失っているのを訪ねてきた知人が発見した。女性は駆けつけた救急隊員によって近くの病院に搬送されたが、意識不明の重体。

秋田県警・秋田署によると、事故が起きたとの通報が寄せられたのは15日の午前9時40分
ごろ。秋田市広面字釣瓶町付近にある民家を訪ねた人が、この家に住む42歳の女性がクルマのドアに体を挟まれているのを発見。呼びかけに応じず、意識も無かったことから119番通報を行った。

救急隊員が現場に到着した際にも女性は意識を失ったまま。その後、近くの病院に収容されたが、胸や腹部を強く圧迫されており、意識不明の重体となっている。

クルマは運転席側のドアを家の外壁に接触させて停止しており、オートマチック車だったが、シフトレバーの位置は「D」のままだった。

警察では女性がシフトレバーを「P」位置に切り替えないままか、切り替えたものと認識してクルマから降りようとした際、クルマがクリープ現象によって微速で進み、ドアが外壁に当たって急激に閉じ、これに挟まれた可能性が高いとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース