2004年FIA世界ラリー選手権(WRC)第15戦ラリー・カタルニア/ラリー・スペインは29日第1レグを行った。マニュファクチャラーズとしてのレギュラー参戦をシーズン途中で中止した「チーム三菱自動車モータースポーツ」が今回は参加している。
総合トップはセバスチャン・ローブ(シトロエン・クサラWRC)、2位にはマルコ・マーチン(フォードフォーカスRS WRC04)、3位にマーカス・グロンホルム(プジョー307WRC)となっている。
スバルワールドラリーチームのペター・ソルベルグとミッコ・ヒルボネンにはタイヤ選択に難しい妥協が強いられたが、それぞれ5位、9位でこの日を終えた。
三菱からは地元出身のダニエル・ソラが7位でラリー初日を終了。ジャンルイジ・ガリ(イタリア)が9位、第2SSで3位など見せ場をつくったジル・パニッツィは総合13位。