勤務中にゴルフ練習、警部補が警察手帳盗まれる

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徳島県警は27日、勤務時間中にゴルフの練習をしていた56歳の警部補が使用しているクルマが車上荒らしの被害に遭い、車内に置いてあった警察手帳などが盗まれていたことを明らかにした。警察では窃盗事件として捜査している。

徳島県警・警務課、同・徳島東署によると、事件が起きたのは27日の午後5時40分ごろ。徳島市住吉4丁目付近にあるゴルフ練習場の従業員から「客のクルマのガラスが割られ、中に置いてあった所持品が盗まれたらしい」との110番通報が寄せられた。

徳島東署員が現場に急行し、後部座席の窓ガラスを割られたクルマを確認したが、なんと被害に遭ったのは県警本部・警備部に所属する56歳の警部補であることが判明した。警部補は職務中にこのゴルフ練習場を訪れ、30分ほどゴルフの練習をしていたが、その際に被害に遭ったとみられている。

盗まれたのはショルダーバックで、中には警察手帳や運転免許証、それに現金約4000円の入った財布が収められていたという。

警務課が行った聴取に対し、この警部補は「聞き込みの一環としてゴルフ練習場に立ち寄った。練習場でクラブを振らないのは不審なので球も打っているが、決して遊興目的ではない」と主張。あくまでも職務の一環として訪れ、その際に事件に巻き込まれたとしている。

警察の規定では「勤務中は警察手帳を所持することが義務付けられている」というが、今回はこれが守られておらず、結果的には盗難の被害にも遭っている。また、勤務中にゴルフを練習していたことにもなるが、これについては不問とし、処分を行う方針ではないとも県警では説明している。
《石田真一》

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