悪い予感が的中---ナイフ男にタクシー奪われる

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11日、静岡県長泉町内で、女性タクシー運転手が乗客を装って乗り込んだ男にナイフで切りつけられる事件が起きた。男はタクシーの車両ごと奪って逃走しており、警察では強盗致傷事件として捜査している。

静岡県警・沼津署によると、事件が起きたのは11日の午前1時25分ごろ。長泉町下長窪付近の町道で停車したタクシーの車内で、56歳の女性運転手がJR三島駅南口から乗り込んだ男に運賃の精算を求めたところ、この男が隠し持っていたナイフでいきなり切りつけてきた。

運転手は直後に売上金の入った袋を持ち、飛び出るようにして降車。男はその後、運転席に乗り込むとタクシーの車両ごと奪い、そのまま逃走した。女性は首筋を約10cmに渡って切りつけられたが、幸いにも傷は浅く、大事には至らなかった。

警察では強盗致傷事件として捜査を開始。乗り逃げされたタクシーの車両は約5時間後に襲撃された現場から西に約1.4km離れたところで放置されているのが発見されている。車内からは小銭を入れる袋が無くなっており、これは男が盗んだものとみている。

乗客を装ってタクシーに乗り込んだ男の年齢は40-50歳代。身長168cmぐらいで、小太りだった。JR三島駅南口から乗り込み、行き先を何度も変えていたため、これを不審に思った女性が売上金の大半をいつもとは違う場所に置き、逃げるときに持ち出しやすいようにしていたという。
《石田真一》

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