アメリカの環境保護局(EPA)では毎年もっとも燃費のすぐれたクルマをカテゴリー別に選出しているが、2005年モデルイヤーカーでも多くのカテゴリーで日本車がトップを占めた(一部既報)。ワーストは大型ピックアップやラグジュアリーカー。
すべてのモデル中最も燃費がすぐれている、と判断されたのは前年に引き続きホンダ『インサイト』(市街地61mpg=25.8km/リットル、フリーウェイ66mpg=27.9km/リットル)。
続いてトヨタ『プリウス』。アメリカ人を驚かせたのは、フォードが『エスケープハイブリッド』(31mpg)でピックアップ/SUVカテゴリーのトップとなったことだ。
一方、ワーストとされたのはダッジ『ラムピックアップ』(12mpg=5.1km/リットル)、メルセデスベンツ『G55AMG』(14mpg=5.9km/リットル)、その他ベントレー、ランボルギーニ、フェラーリなどのラグジュアリーカーだった。