追跡逃れの飲酒運転、6台を巻き込む事故

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9月30日、大阪府富田林市内で、パトカーに追跡されていた乗用車が赤信号の交差点に進入し、車両6台と相次いで衝突する事故が起きた。この事故で10人が重軽傷を負った。

乗用車を運転していた25歳の男からは高濃度のアルコールが検出されており、警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で取り調べを行っている。

大阪府警・富田林署によると、事故が起きたのは9月30日の午前0時30分ごろ。富田林市喜志町3丁目付近の府道交差点で、赤信号を無視して交差点に進入した乗用車が、中央部付近で青信号に従って順走していた別の乗用車と出会い頭に衝突。

これを回避しようとした他のクルマやバイクなど5台も相次いで衝突するという多重事故に発展した。

この事故で2人が重傷を負い、8人が軽傷を負って近くの病院に収容されている。

赤信号を無視したクルマには2人の男が乗っていたが、衝突の直後にクルマを捨て、現場から走って逃走。事故直後に現場へ到着したパトカーに乗務していた警察官が2人を追いかけて身柄を拘束した。

この際、運転をしていた25歳の男の呼気が酒臭かったため、アルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.7ミリグラムという高濃度のアルコールを検出したため、業務上過失傷害と道交法違反(酒気帯び、ひき逃げ)容疑で調べを進めている。

同署によると、事故の直前にこのクルマが別の交差点で信号無視を行って進行しているのをパトロール中の同署・地域課のパトカーが発見。

追跡しながら再三に渡って停止を命じたが、クルマは止まらずに猛スピードで逃走。このためにパトカーはクルマを一時見失っていたという。
《石田真一》

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