28日、神奈川県横浜市鶴見区内で、道路を横断しようとしていた歩行者と大型タンクローリーが接触。転倒した歩行者の存在に気づかずに進行して歩行者が重傷を負う事故が起きた。
警察ではタンクローリーを運転していた55歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。
神奈川県警・鶴見署によると、事故が起きたのは28日の午前3時35分ごろ。横浜市鶴見区駒岡付近の市道で、横断歩道を渡っていた52歳の女性が、右折してきた大型タンクローリーと接触。その場に引き倒された。
タンクローリーは女性との接触に気がつかず、その場で停止せずに進行。女性は左足を踏まれ、左足骨折で全治3カ月の重傷を負った。
タンクローリーを運転していた男は「最初に接触したことにも気がつかず、そのまま進行してしまった」などと話しているという。