三菱自動車は、8月の生産・販売・輸出実績を発表した。それによると国内生産は前年同月比46.2%減の2万9046台で、4カ月連続のマイナスとなった。国内販売が半減したのが主因だ。
国内販売は同45.2%減の1万0143台で、8カ月連続のマイナス。販売台数は同社が創業してから単月として過去最低となった。『コルト』、『ランサー』、『ミニキャブ』などの販売が低迷した。
輸出は同3.7%増の2万8413台で、5カ月連続でプラスだった。欧州向け輸出が好調だった。
海外生産は、同7.7%減の5万5837台となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。北米、欧州、アジアともにマイナスだった。