メルセデスベンツは23日から始まるパリモーターショーに『ビジョンB』スタディを出品、『ビジョンR』と合わせて、クロスオーバーのスポーツツアラー・ファミリーを提案する。
ビジョンRがGST=グランド・スポーツツアラーであるのに対し、ビジョンBはCST=コンパクト・スポーツツアラーである。
ビジョンRと大きなファミリーを形成し、新しいカテゴリーを提案するが、ビジョンBはそれ自身でひとつの「クラス」である、とメルセデスベンツ。ビジョンBは『Bクラス』の予告か。
車体前部のエンジン+トランスミッション・ユニットは部分的にパッセンジャーセルの下部に位置し、これは『Aクラス』の「サンドイッチ構造」ボディフレームと同じ思想だ。そのエンジンは直列4気筒、出力140HP、トルク300Nm。