日本興亜火災海上保険は27日、9月1日付けで中国の大連、青島、蘇州の3カ所に新たに駐在員事務所を開設すると発表した。
自動車メーカーなど幅広い分野の日本企業が中国への進出を加速していることに対応するもので、事務所の増設により中国進出の日本企業に対するサポートを強化する。
同社は上海、深セン、北京にすでに駐在員事務所があり、これで中国の拠点展開は6カ所となる。青島への事務所開設は、日本の損保会社としては初めて。
年内には広州にも事務所を開設する予定で、同社の中国での拠点展開は合計7拠点の体制となる。