2日、青森県青森市内の国道7号線の陸橋部分を走行していた大型トラックが対向車線側に逸脱し、ガードレールを突き破って15m下の側道に転落する事故が起きた。
この事故でトラックを運転していた54歳の男性が車外に放出され、全身を強く打って死亡している。
青森県警・青森署によると、事故が起きたのは2日の午前1時50分ごろ。青森市新城字平岡付近の国道7号線(通称:青森環状道路)で、立体交差の陸橋を走っていた大型トラックが対向車線側に逸脱し、そのまま道路右側のフェンスを突き破り約15m下を通る側道に転落した。
転落した衝撃で運転席部分は大破し、運転していた男性が車外に投げ出された。男性は全身を強く打ち、ほぼ即死だったという。
現場は見通しの良い直線道路で、現場にブレーキ痕が残されていなかったことから、警察では居眠り運転が事故の原因ではないかとみている。