1日、群馬県前橋市内で酒に酔って路上に寝ていたとみられる男性がクルマにはねられ、意識不明の重体となる事故が起きた。
男性をはねたクルマは逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。
群馬県警・前橋東署によると、事故が起きたのは1日の午前0時30分ごろ。前橋市下大屋町付近の県道で、酒に酔って路上に寝込んでいたとみられる36歳の男性がクルマにはねられるという事故が起きた。
男性をはねたのは白っぽい乗用車で、現場で停止せずにそのまま走り去った。事故を目撃した通行人が119番通報し、男性は近くの病院に収容されたが、頭を強打していて意識不明の重体となっている。
現場は片側1車線の道路で、男性は車道に倒れこんでいたという。男性は同窓会に出席して自宅に帰る途中だったとみられ、警察では酒に酔って路上に倒れこんでいるところをはねられたものとみて、重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。