ぶつかって弾かれて、登校中の小学生を直撃

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22日朝、山形県川西町内の交差点で軽自動車同士が衝突し、弾き飛ばされた1台が横断歩道を歩いていた小学生4人に突っ込む事故が起きた。この事故で双方の運転者や同乗者、小学生3人の合わせて6人が重軽傷を負っている。

山形県警・米沢署によると、事故が起きたのは22日の午前7時50分ごろ。川西町下小松付近の県道交差点で、36歳の女性が運転する軽自動車と、45歳の女性が運転する軽自動車が出会い頭に衝突した。

衝突した弾みでこのうちの1台が弾き飛ばされ、近くの横断歩道を渡っていたいた小学生4人の列を直撃し、3人がクルマに押し倒された。

この事故で45歳の女性が骨盤骨折で全治数カ月の重傷。同乗していた14歳の少女と、もう一方のクルマを運転していた36歳の女性、横断していた小学生3人の合わせて5人は軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場の交差点には信号機が無く、警察では36歳の女性が一時停止標識を無視したことが事故の原因とみて、業務上過失傷害容疑で調べを進めている。

《石田真一》

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