西欧の5月の新車登録台数…三菱はマイナスに

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西欧の5月の新車登録台数…三菱はマイナスに
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欧州自動車製造者協会(ACEA)が15日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の5月の乗用車の新規登録台数は、124万0539台の前年同期比1.2%増と4カ月連続してプラスとなった。

1−5月の累計は、642万8264台、同2.8%増となった。また、5月に新たにEUに加盟した10カ国のうち、マルタとキプロスを除いた8カ国を加えたヨーロッパ全体の5月の新規登録台数は、131万3457台(同0.7%増)となった。

主要国では、イタリアは20万7200台(同12.1%増)、フランスは16万9591台(同4.8%増)、スペインが13万1495台(同8.9%増)の伸びを示したものの、ドイツが28万2562台(同7.3%減)、イギリスは19万4480台(同2.8%減)と前年割れになった。

企業グループ別では、フォードグループが14万0712台(同3.0%増)、GMグループが12万4541台(同2.3%増)だった。マイナスは、フォルクスワーゲングループが22万4315台(同2.1%減)、PSAプジョーシトロエングループの17万9532台(同2.8%減)、ダイムラークライスラーグループの8万3160台(同4.5%減)など。

日本メーカー全体では、15万8726台(同5.6%増)と引き続き好調を維持。ただ、4月に20%台の伸びを示した三菱は、8905台の同6.8%減と、一転してマイナスとなった。

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