泥酔運転のタクシー、追突事故

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8日夜、山梨県甲府市内の交差点で、右折待ちをしていた女性が運転する軽自動車の後部に、タクシーが追突する事故が起きた。タクシーを運転していた男は泥酔状態で、警察では業務上過失や道路交通法違反の現行犯で逮捕している

山梨県警・甲府署によると、事故が起きたのは8日の午後7時15分ごろ。甲府市城東付近の国道411号線の交差点で、22歳の女性が運転する軽自動車が右折待ちのために停車していたところ、後方から走ってきたタクシーがこれに追突した。女性は追突された際に首や手に軽傷を負っている。

通報を受けて現場に急行した同署員がタクシーを運転していた49歳の男が酒臭いことに気づき、アルコール検知を行ったところ、極めて高い濃度のアルコールを検出。真っ直ぐ立っていることができない泥酔状態であることがわかった。

警察では男を業務上過失傷害と道交法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕。酒をいつ、どこで飲んだのかを厳しく追及する方針だ。

当時このタクシーは営業所に戻る最中で、回送扱いとなっており、乗客は乗っていなかった。

《石田真一》

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