Uターンのタクシーと直進のバイクとが衝突

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25日未明、北海道札幌内で、Uターンしようとしたタクシーと、直進していたバイクが衝突した。この事故でバイクを運転していた男性が頭を強打し、意識不明の重体となっている。

北海道警・豊平署によると、事故が起きたのは25日の午前4時ごろ。札幌市豊平区月寒中央通5丁目付近の国道36号線で、Uターンしようとしていたタクシーと、国道を直進してきたバイクが出会い頭に衝突した。

衝突の弾みでバイクは転倒。運転していた21歳の男性が路上に叩きつけられた。男性はすぐに病院へ運ばれたが、全身を強く打っており意識不明の重体となっている。

警察ではUターンをしようとしていたタクシー側に安全確認の怠りがあったとして、59歳のタクシー運転手の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。

取り調べに対し、この男は「客がいなくなったので会社に戻ろうと現場でUターンした。バイクの存在には気がつかなかった」と供述しているという。

《石田真一》

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