高齢者福祉施設のワゴン車が転落

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18日午後、香川県高松市内でワゴン車が路外に転落し、横転した。この事故でワゴン車に乗車していた87歳の女性が全身を強く打って間もなく死亡。運転者を含む4人が軽傷を負った。

香川県警・高松北署によると、事故が起きたのは18日の午後3時45分ごろ。高松市春日町付近の市道で29歳の男性が運転する高齢者福祉施設所有のワゴン車が、市道から左折して私道に入ろうとした際、道路右側の斜面に前輪タイヤを落とした。ワゴン車は路外に逸脱。横転しながら約2m下の空き地まで落下した。

この事故でワゴン車に乗っていた5人のうち、87歳の女性が全身を強く打って収容先の病院で死亡。運転者を含む4人が軽傷を負った。

ワゴン車は牟礼町にある特別養護老人ホームが所有するもので、この日はデイサービスを受けた高齢者4人を自宅に送っている最中だった。

警察では運転していた男性が左折する際に充分な減速をしていなかった可能性があるとして、業務上過失致死傷容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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