飲酒運転、シートベルト非着用、信号無視…少年6人死傷

自動車 社会 社会

4日未明、山形県天童市内の国道で、市道から国道側に進入しようとしていた18歳少年の運転する乗用車が、国道を直進していた19歳少年の運転する乗用車と出会い頭に衝突した。この事故で2人が死亡、4人が重軽傷を負っている。

山形県警・天童署によると、事故は4日の午前0時35分ごろに発生している。天童市北久野本2丁目付近の国道13号線の交差点で、18歳少年の運転する乗用車と、19歳少年の運転する乗用車が出会い頭に衝突した。

双方のクルマにはそれぞれ3人が乗っていた。この事故で、国道に進入したクルマの乗員では、運転していた少年と同乗していた18歳の少年が車外に放出されて脳挫傷などが原因で死亡、少年1人が軽傷を負った。また、国道を直進していたクルマでは運転していた少年が全身打撲の重傷となり、残る2人が軽傷を負っている。

現場となった交差点には信号機が設置されており、警察ではどちらかのクルマが赤信号を無視したことが原因とみている。

死亡した2少年はシートベルトを着用しておらず、さらには血液中から酒気帯び相当量のアルコールが検出されており、事故当時は飲酒運転を行っていた可能性が強い。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV