【ストラーダ DS100長期リポート その10】女子編集部員がDS100使いこなし体験〜後編

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『DS100』はクルマ間での使いこなしができるだけではなく、オプションのACアダプターと組み合わせることで室内に持ち込んで使うことができる。そこでゆいがチャレンジしたのは、ガイドブックに載っていないナマの情報を収集するということ。ペンションのオーナーに「おいしいケーキ屋さんはどこですか?」とか、「長野っておそばがおいしいんですよね!?」と尋ねまくる。

聞いた情報はすぐにDS100を使ってお店の位置を検索。データベースの中に電話番号が入っているお店は一発で検索することもできるが、新しいお店は地図を頼りに探して地点登録が必要。ペンション周辺のおいしい店リストを登録すると、ゆいはDS100を抱えて「お店が閉まる前に買って来ますね」と探索の旅に出発してしまった。

クルマの中で地点登録やルートを作るのは意外と面倒な作業だが、DS100の場合はコミュニケーションを楽しみながら検索や登録ができる。会話をしながら直接ナビに目的地を登録していくのと、メモなどに書き出したものを後で登録していくのを比べるなら、作業として楽しいのは間違いなく前者だ。

ペンションに戻ってきたゆいは地元で評判のケーキを頬張り、その後はDVD鑑賞した。地図ディスクとを入れ替えることでDS100がDVDプレーヤーに早変わり。さらには本体とビデオ端子つきのTVを専用ケーブルで結ぶことにより、大画面テレビでも映像を流すことが可能になるのだ。

DS100にはSDカードに地図データをコピーし、そこから読み込ませる“SD覚えてルート”という機能が備わるが、ゆいは意外な使い方を思いついた。「こういうのって、ちょっとした気遣いだと思うんですよ」と提案したのは、同乗者が寝ているときにSD覚えてルートを起動するというもの。

DS100はDVD方式のカーナビであるため、地図ディスクからデータを読み込んでいる際にはモーターが駆動している。同乗者と話をしているとか、音楽を聴いているときにはあまり感じないが、運転者以外が寝静まった静粛な車内ではモーターの回転ノイズが耳に付く。

そこでSDカードの登場だ。SD覚えてルートを起動すれば、DVDドライブの耳障りな音を排除し、音声案内以外は無音に近い状態でカーナビの機能を使用できるというわけだ。このあたり、女性でないと着目しにくい点でもある。

使う前には「私には無理ですよぉ」といっていたゆいも、今回の小旅行を終えると完全なDS100ユーザーになっていた。「操作は簡単」というDS100の特長はしっかり発揮されていたようだ。

■取材協力 プチペンション・ジョナサン 
長野県諏訪郡 富士見町 富士見高原ペンションビレッジ
Tel/ 0266-66-2449
N 35°54′31″/ E138°18′35″

《石田真一》

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