偽札26枚、高速道の料金所

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大阪府警と兵庫県警は24日、日本道路公団(JH)と阪神道路公団が管理をしている大阪、兵庫の両府県にある料金所から偽造された1万円札20枚と、同じく5000円札6枚が見つかっていたことを明らかにした。

両府県警では同じグループが手掛けたものとみて、他に使われていないかどうかを調べている。

大阪府警・捜査二課、兵庫県警・捜査二課の調べによると、阪神高速で最初に偽造された紙幣が見つかったのは今年1月2日。阪神高速の芦屋集約料金所で売上金を集計していたところ、偽の5000円札1枚が見つかった。

警察に被害を届け出たところ、前日の1月1日に神戸市道路公社が管理運営する山麓バイパスの天王谷料金所で同じ番号が記された5000円札1枚が使われていることが判明した。

その後も同じ番号の5000円札が相次いで見つかったが、1月6日には兵庫県西宮市内の新川の川底から偽の1万円札230枚分が発見されている。

このとき発見された1万円札と5000円札には偽造上の共通点があることから、警察では同一グループが作成した可能性が高いとみて警戒を呼びかけていた。

だが、この1万円札と同番号のものはその後、相次いで高速道路の料金所から発見され、その枚数は20枚にも達した。いずれも透かしや視覚障害者が券種を判別するためのエンボスがなく、手触りも真券とは異なるものだった。

警察では川に遺棄されたものが試し刷りで、現在使われているものはそれをベースに紙質などを変えたものである可能性が高いとみている。
《石田真一》

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