西欧の1月の新車登録台数は1.6%のマイナス

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欧州自動車製造者協会(ACEA)が12日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の1月の乗用車の新規登録台数は、117万3273台と前年同期比1.6%マイナスとなった。

昨年10月から4カ月連続して前年割れとなった。また、今年5月に新たにEUに加盟する10カ国のうち、マルタとキプロスを除いた8カ国を加えたヨーロッパ全体のデータでは、123万4900台(同1.4%減)となった。

主要国では、イタリアが22万2400台(同5.6%増)、イギリスが19万7591台(同5.8%増)、スペインが9万8941台(同9.2%増)の伸びを示したものの、ドイツが20万8215台(同12.4%減)、フランスが15万4223台(同11.9%減)と前年割れになった。

グループ別でも、VWグループが19万2770台(同10.2%減)、PSAグループが17万3857台(同8.6%減)、フォードグループは14万1273台(同0.7%増)、GMグループは10万4637台(同11.0%減)と、微増を維持したフォードグループ以外はマイナスだった。

日本メーカー全体では、16万4881台(同20.1%増)と、引き続き好調を維持。中でも、トヨタ&レクサス、マツダは20%台の伸びを維持している。

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