ホンダは3日、2004年のモータースポーツ活動を伊東孝紳常務(本田技術研究所社長)が都内で発表、参戦第3期の5年目を迎えるF1は「表彰台の常連」を目標として掲げた。
モータースポーツ担当の伊東常務は、「5年目は大きな節目であり、背水の陣で臨む」と強調。第3期では目覚しい成果が出ていないだけに「今年こそはキチンと(期待に)応えたい」と述べた。
また、新マシーン「BAR006」の仕上がりも順調なことから「開幕戦(オーストラリア・グランプリ=3月7日)で表彰台に上がり、シーズンを通じて表彰台の常連になる」と宣言。さらに05年にはコンストラクターズ・チャンピオンを狙うとし、今年はその足掛かりのシーズンにしたいと表明した。