GMは、元ラリーレーサーで、現在アフターマーケットパーツの「グル」と呼ばれるライス・ミレン氏(ロッド・ミレンの息子)に、ポンティアック『GTO』の「フォーミュラ・ドリフト・シリーズ」の監修を依頼したことを明らかにした。
フォーミュラ・ドリフト・シリーズは、今年の4月25−25日にアトランタで行われる新しいカテゴリーのレース。日本で発展したドリフトレースが、ついにアメリカに上陸、シリーズ展開されることになったのだ。
タイムそのものよりも、いかに美しくドリフトし、マークに沿ってクルマをコントロールできるかが競われるこのレース、アメリカでも人気となりそうだ。
GMではポンティアックGTOでのファクトリー参戦を決めており、ミレン・チューンの活躍が期待されている。