盗んだクルマはインターネットを使って転売

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広島県警は15日、自動車窃盗グループが盗んできた高級RVなどを転売目的で買い取ったとして50歳と48歳の男を盗品等有償譲り受けの容疑で14日までに逮捕していたことを明らかにした。

クルマを盗み出していた男女5人のグループは宮崎県内で逮捕され、すでに窃盗罪で起訴されているが、このグループがレンタカーを乗り逃げして騙し取っていたことがこれまでの調べで判明しており、15日に再逮捕されている。

広島県警・捜査三課、大竹署、東広島署の調べによると、盗品等有償譲り受けの容疑で逮捕されたのは、広島市南区内で自動車販売会社を経営する50歳の男、この会社の従業員で48歳の男。

この2人は自動車窃盗を専門に手掛けるグループが盗み出したクルマを時価の1/10程度の安価で買い取り、事故を起こして廃車となった同型車などと車台番号を入れ替え、さらにはナンバープレートも交換し、インターネット販売によって転売していた疑いが持たれている。

2人にクルマを提供した男女5人の窃盗グループは宮崎県内で昨年逮捕されているが、このグループは足代わりとして使用したレンタカーについてもそのまま乗り逃げを行い、ナンバーを付け替えるなどして売却していたものとみられる。

この窃盗グループが関与したとされる被害は判明しているだけで高級車12台。被害総額は3000万円近くになるという。

警察では盗まれたクルマがどのように流通したかを調べるとともに、窃盗グループについても15日までにレンタカーを盗み出した容疑で再逮捕し、事件の全容解明を急ぐとしている。
《石田真一》

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