塗装が剥げた……ガソリンスタンド店長を脅して1300万円

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兵庫県警は5日、「給油の際に燃料があふれ、塗装が落ちた」などと言いがかりをつけてガソリンスタンドの経営者を脅し、現金1300万円あまりを騙し取ったとして35歳の男を恐喝容疑で逮捕した。男は容疑を否認しているという。

兵庫県警・明石署の調べによると、この男は2002年8月下旬、明石市内のガソリンスタンド店長に対して「給油した際にガソリンがあふれ、塗装が剥げ落ちた。修復費用をよこせ」などと要求。この際には3万円を支払ったという。

ところが要求してすぐに現金が出てきたことで男の要求がエスカレート。以後の1年間に渡って「ノズルが当たってボディに傷がついた」、「ガラスが傷ついた」など、執拗に現金を要求。

店長がこれを拒否しようとすると「お前がカネを出さんから修理できない」など開き直り、さらには「立替払いした分をお前が埋めようとしないから、家庭内がゴタゴタしている。責任を取れ」などと脅し、結果として50回に渡って、総額1300万円の現金を脅し取られたという。

男の要求がその後も続いたことで店長が警察に相談、事態が発覚して今回の逮捕につながった。逮捕された男は容疑を否認しているが、警察では男を厳しく追及するとともに、裏付け捜査を慎重に進めていくとしている。
《石田真一》

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