富士通テンが中国に設計会社を設立……カーエレクトロニクス製品

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富士通テンは拡大する中国自動車市場への対応を強化する。そのため中国に100%出資の、カーオーディオ、カーナビゲーションシステムを設計する現地法人、富士通天研究開発(天津)有限公司を設立し、2004年1月から活動を開始すると発表した。

中国に設立する現地法人は、設計・評価機能を設けて、中国市場に適したデザイン、機能の製品開発を推進するとともに、部品の現地調達を拡大するため、設立する。本社所在地は、天津市経済技術開発区で、資本金210万ドル(約2億3100万円)は富士通テンが全額出資する。

新会社はカーオーディオ、カーナビ製品とデッキメカニズムの設計・開発・評価を行う。従業員は2007年に100人を計画。

新会社は天津市にある現地法人の天津富士通天電子有限公司をはじめとする中国で生産する製品の設計を行い、将来的には中国以外の地域で製造する製品の設計にも取り組む計画だ。

《レスポンス編集部》

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