【XBOX『PGR2リポート』】Part5 森慶太 世界レベルで対決できる! XBOXライブ

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『ゴッサム2』はXbox Live対応で、つまりインターネットに接続してゲームの世界を爆発的に拡げることができる。たとえば、8人までだったら、それこそ世界中のプレイヤーと同時に走ることが可能だ。これはもう、繋がないテはない。

また、ベストラップ保持者のデータをサーバーからダウンロードしてスタートすると画面上にはそれがゴーストカー(見た目に少しスケている)の走りとして再現される。追いかけて走ればトレーニングとして最高だし、相応のウデになれば抜き去ることだってもちろん可能。ただし、慣れないうちはゴースト、アッという間に見えなくなっちゃうだろうけど。日本のドラゲー・プレーヤーのすごい走りがゴーストとなって、それが地球規模で有名になる。みたいなことも十分ありうる。

引っ込み思案なワタシの性格から、世界を相手とする舞台に出ていくのはちょっと億劫だった。でも仕事なので試してみたところ、発売前なのにちゃんと繋がってプレイできた。ゴースト、出てきた。

マイクロソフトの人によると「おそらく開発スタッフとか海外のプレス関係者のゴーストではないか」ということで、たしかにその走りは速いながらもかなり粗削りなものだった。クラッシュとかしてたし。わりと普通に。ゴースト界で名をなすには、発売直後はわりといいチャンスかもしれない。アマいか、その考えは。

なお、ワールドワイドほどスケールがデカくなくても、という人のためには、友達同士「フレンド登録」をすれば、仲間内だけで複数プレイやタイムの競い合いを楽しむこともできる。だからたとえばの話、社内対抗レース大会なんていう企画にも『ゴッサム2』は最適、ということですね。

《森慶太》

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