スバル『サンバー』シリーズを一部改良

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富士重工業は、キャブオーバー型軽自動車のスバル『サンバー』シリーズを一部改良して10日から発売した。

今回の一部改良では、仕様・装備の充実を図りながら、価格は全体的に据え置き、商品力を強化した。商用の「ディアス」と乗用の「ディアスワゴン」があったディアスはディアスワゴンに統合し、サンバーシリーズはディアスワゴン、バン、トラックの3車種展開とした。

仕様・装備の変更ではディアスワゴンはシート表皮色をネイビーとアイボリーの専用2トーン色に変更した。NA車に濃色ガラスを拡大展開した。

バンでは、「VC」、「VB」グレードにサイドサポート付ハイバックシートを採用、VCには、フロントパワーウインドウ、メッキタイプのフロントグリル、リヤゲートガーニッシュ、カラードタイプのリヤゲートハンドル、フルホイールキャップを採用した。

トランスケアのウイングシートリフトタイプも改良し、シートリフト部の作動方式を油圧式から電気式に変更したほか、座面の回転、スライド、昇降を全自動化して操作性を向上、回転シート部にフルリクライニングを採用し快適性を向上した。

価格は据え置き。

《レスポンス編集部》

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