GM(ゼネラルモーターズ)が発表した米国での10月の販売実績は、前年同月比7.2%減の36万3043台となり、大幅に低迷した。トヨタ自動車や日産自動車などの日本メーカーの販売攻勢に押されている。
10月のGMの販売で、乗用車は同5.7%減の14万2669台とマイナスだった。また、ピックアップトラックなどの販売好調が続いていた商用車は同8.1%減の22万374台となり、大幅に低迷した。日本メーカーが相次いでフルサイズ・ピックアップトラック市場に参入した影響が出ている模様だ。
ただ、GMではシボレー『タホ』『サバーバン』、GMC『ユーコン』などは好調だったとしている。