マツダは日本語の名前をつけたコンセプトカー3種を展示した。ライトウェイトオープン2シーターの『息吹』、6シーターマルチパーパスビークルの『鷲羽』、次世代コンパクトスポートの『Kusabi』(楔)だ。
ワールドプレミアとなる「息吹」は「ロードスターの未来を提案」をコンセプトとしており、次期ロードスターの原型となる可能性が高い。スタイリングなどは決まっていないとしながらも、スーパーフロントミッドシップ・レイアウトなど、ロードスターに求められる技術が詰まっている。
「鷲羽」は6シーターコンセプトの提案としており、スライドドアの開閉がポイント。「Kusabi」はデミオベースのコンパクトスポーツで、ラゲッジスペースへのアクセスにツリンリフトハッチバックを採用したことが特徴となっている。