マツダ『イブキ』(息吹)が目指したのは「究極のライトウェイトオープン」。重量は明らかにされていないが、外装の多くとリアフロアパネルに強化プラスチックを採用、アルミ製のブレーキディスク、カーボンファイバーのプロペラシャフト、パワープラントフレームをなど軽量素材を多様した。
ボディは新たにツインバックボーンボディ構造を開発、これは『RX-8』のハイマウントバックボーンフレームをペースに、オープンボディとするためにトンネル下にロアバックボーンフレームを設定したもの。この結果、クローズドボディに匹敵する剛性を確保したという。