ダイムラークライスラー日本は、2シーター・コンパクト・スポーツクーペのクライスラー『クロスファイア』を12月13日から発売すると発表した。発売に先立って10月10日から予約注文を受け付ける。
クロスファイアは、2001年1月の北米国際モーターショー(デトロイト・オートショー)でコンセプトカーを公開、それから2年間で量産化された。
ロングノーズのフロント、ファーストバックスタイルのリアが特徴。また、フロントからリアへと中央部分を流れる背骨のようなセンター“スパイン”を設けた。彫の深い、造形美豊かな印象となっている。センタースパインは、フロントグリルからデュアルセンターマフラーの間に連なる。
ツインコックピットは、ツートンカラーを採用、センタースパインがセンターコンソール、シフトレバー、インストルメントパネルにも施された。
エンジンは3.2リットルV6オールアルミ製SOHC18バルブで、最高出力は218PSを発揮する。軽量でレスポンスが良く、滑らかな加速の動力性能を発揮するエンジン。
日本仕様には、最適なシフトコントロールを行うドライバーアダプティブシフトロジック、自動変速とマニュアル感覚の操作が可能なオートスティック機能を設定した。
価格は490万円。