今年度上半期トップは『カローラ』が奪取

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日本自動車販売協会連合会(自販連)が6日発表した2003年度上半期(4〜9月)の登録車新車販売ランキングによると、トヨタ自動車の『カローラ』(9万3508台)が上半期ベースで2年ぶりに首位に返り咲いた。トヨタはベスト10のうち6モデルを占めており、好調が際立っている。

2位は今年投入されたトヨタの『ウィッシュ』(8万7402台)。02年度上半期にトップにつけていたホンダ『フィット』(8万2174台)は、3位に後退した。日産自動車は『キューブ』『マーチ』のスモールカーシリーズが4、5位と健闘した。 

このほかマツダの『デミオ』(7位)が大手3社以外で唯一、ベスト10に入った。トヨタはベスト10に入った6モデルのうち、『ウィッシュ』をはじめ『ノア』(8位)、『エスティマ』(9位)、『アルファード』(10位)とミニバンが4車種を占めた。

《池原照雄》

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