全国軽自動車協会連合会は、2003年3月末現在の軽四輪車の世帯当たり普及台数を発表した。それによると普及率が最も高かったのは、鳥取県で100世帯当たりの普及台数は91.4台と、9割以上が軽自動車だった。
次いで高かったのが島根県で普及率は88.3%で、佐賀(86.2%)、長野(86.0%)、山形(84.6%)、福井(80.3%)が続く。これらは100世帯当たり80台以上普及していることになる。
逆に普及率が最も低かったのは東京で100世帯当たりの台数は9.7台と10台に満たない。普及率が低い順に神奈川16.6%、大阪23.4%、埼玉28.7%となっており、依然として都市部では軽自動車が不人気だ。