「マツダの実績を見てもらいたい」---マツダの社長交代で最大の関心が、相次ぐ社長交代で経営の継続性を持続できるのかということ。新社長に就任した井巻氏は「マツダはきちんとしたプランを立てて実績を作っている。経営の軸は動いていない。経営のチームがしっかりしているからだ」と述べて、この懸念を一蹴した。
ロサンゼルス周辺ではこのところ夜間に駐車されているSUVが被害にあう、というケースが立続けに起きている。被害の内容は、スプレーで車体にペイント、というもののほか、火をつけられるケースも。
突然のトップ交代となったマツダのルイス・ブース前社長と井巻久一新社長は27日午後、都内のホテルで記者会見した。新社長は、マツダの経営はトップ1人で行うのでなく「今は最高のチームができあがっている」と述べ、フォードから派遣された首脳や生え抜きの人材による集団指導体制で望む考えを示した。
富士重工業は27日、ドライバー支援システム「ADA(アクティブ・ドライビング・アシスト)」を来月発売するスバル『レガシィツーリングワゴン』3.0リットルに搭載する、と発表した。
富士重工業は27日、小型航空機による完全自動離着陸飛行実験に、日本で初めて成功した、と発表した。同技術をさらに発展させ、無人機や小型航空機に応用していく。
マツダは、27日付けで井巻久一副社長が新社長に就任したのを受けて、同日付けでフォード・モーターのジョン・G. パーカー氏を後任の副社長に受け入れる人事を発表した。井巻新社長とパーカー氏とは、タイの合弁事業でともに仕事をした「気心の知れた仲」(井巻氏)という。
国土交通省は、今秋にまとめる「社会資本整備重点計画」の目標の1つとして、ETC利用率を2007年度までに全国平均で70%、首都高と阪神高速については85%にまで引き上げる方針を決めた。
路線高速バスを飲酒運転し、今月18日に逮捕されたジェイアールバス関東・宇都宮支店の32歳運転手について、静岡県警は26日、この運転手が運転中に飲んでいた酒は宇都宮市内のコンビニエンスストアで購入されていた可能性が高いことを明らかにした。
山梨県警は26日、缶ビールを飲みながらクルマを運転し、甲府市内で交通事故を起こしながらも現場からそのまま逃走していた55歳の道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。今後はひき逃げや業務上過失傷害容疑での取り調べも進めていく。
利益確定の売りに押され、全体相場は反落。自動車株は高安まちまち。トヨタ自動車が前日比30円高の3280円と続伸し、日産自動車、ホンダも反発。部品メーカーのプレス工業が、一時12円高の337円と急伸。マツダは7年ぶりの生え抜き社長就任となったが、株価は2円安の306円と門出を祝えず。