「フルライン」進化…フォルクスワーゲンの変革の内側

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----なるほど。すべてのクラスといえばスポーツカーはいかがですか? 前回のモーターショーで出展されていた『W12』というクルマがありましたが。

小島 W12はもう少し時間が掛かりそうです。ただ、先日発売したゴルフの「R32」というかなりスポーティなモデルはご好評いただいています。このラインの横展開ということもあるかと思います。

それからミニバンも準備しています。本国では『トゥーラン』という車種を発表しておりまして、こちらを導入する予定です。

----ヨーロッパで評判のいいディーゼルも気になるんですが、導入する予定はあるのでしょうか。

小島 確かに、本国には技術的に進んだディーゼルのモデルがあります。しかし、年間6万台を販売する当社の規模で、そのうちディーゼルの売れる割合はどれくらいだろうか、と考えると、解決すべきハードルは多いという印象です。

そのほか、日本に入っていない低価格モデル、ゴルフの1.6エンジンなどですが、こういったモデルはぜひ導入したいと本国に主張しています。

----なるほど、期待できますね。輸入車ナンバーワンブランドである御社の動向は今後も注目されると思います。

小島 輸入車ナンバーワンとはいえ、販売台数は6万台(昨年実績)で、まだまだマーケット的にビックプレイヤーとはいえません。しかしわれわれは、企業活動のあらゆる場面において、インフルエンシャルプレイヤーとなるべく努力しています。

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