三菱、下げ止まりか? 上半期国内販売が4年ぶりプラスに

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三菱、下げ止まりか? 上半期国内販売が4年ぶりプラスに
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三菱自動車が発表した2003年上期の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比0.4%増の18万19台と微増ながら前年を上回った。海外生産が過去最高となったのが主因。

国内生産は、同1.5%減の36万6282台と2ケタのマイナス。国内販売、輸出ともに前年を上回ったものの、前年に『eKワゴン』の在庫水準を高めたことからその反動が現れ、マイナスとなった。

国内販売は同2.1%増の19万7019台で、4年ぶりにプラスに転じた。『コルト』、『グランディス』といった新型車の販売が伸びたためで、販売の低迷を続けてきた三菱もやっと下げ止まり感がでてきた。

輸出は同0.4%増の18万19台と、2年連続でプラスだった。アジア向け輸出が好調だった。海外生産は同4.0%増の45万638台と過去最高。アジア各地の生産が好調だった。

《レスポンス編集部》

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