デルファイ、中国で最先端フューエル・インジェクタを生産

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デルファイ・コーポレーションは10日、1200万米ドルを投資し、中国に最先端フューエル・インジェクタの生産ラインを建設する、と発表した。上海浦東地区の外高橋自由貿易区にある、子会社の工場内にラインを建設し、9月から、アジア・パシフィック地域の自動車メーカーなどに向けて出荷を開始する。

フューエル・インジェクタは、エンジン制御技術のなかでも、主要なコンポーネントの一つ。デルファイが中国で生産を開始するのは、最新技術で低コスト化と性能向上を図った「Multec3」という製品。欧州と米国では、昨年から販売を開始している。

中国では、自動車需要の急速な高まりを受けて、日米欧自動車メーカーの工場進出が相次いでおり、市場規模は2005〜06年頃には日本を超え、年間600万台に達する、とも言われている。

現地でエンジンを生産するメーカーも増えており、デルファイは、フューエル・インジェクションの中国でのニーズが高まるとみて、現地で供給体制を整えることにした。
《編集部》

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