三菱自動車は、17日に発売するミニバン『グランディス』の受注でスタートダッシュをかけるため、18日に東京都港区の本社で「ファミリー・ドリーム・フェスティバル」というイベントを開催する。17、18日の2日間に全国で、月間販売目標である3000台の受注を目標にしている。
イベントでは、三菱の本社と全国の三菱ディーラー150社をTV回線でつなぎ、受注状況がリアルタイムで分かるようにする。ロルフ・エクロート社長も出席し、全国の店頭で成約した顧客一人ひとりに、礼を述べるという。
三菱は昨年11月の『コルト』発売時にも東京のホテルで、首都圏のディーラーとともに顧客を対象にした受注イベントを開催。この時は1000台の受注目標に対し、約1300台を受注している。今回は、イベントを全国規模に広げて話題性を高める。