ルノーのフェルナンド・アロンソが日曜日、母国で凱旋パレードを実施。母国グランプリで2位表彰台というのは、47年前、アルフォンソ・ポルターゴがシルバーストーンで達成した成績に並ぶ。彼の活躍で国内の注目度も急上昇中のよう。
「スペインでのF1人気に一役買うことができたよ」と普段は大渋滞のラ・カステラーナ・アベニューを封鎖してルノーのマシンで5往復ほどデモンストレーション・ランを行ったアロンソ。母国の英雄を一目見ようと、通りには7万5000人のファンが詰めかけた。
「本当はまだルノーが勝てる段階にあるとは思っていないんだ。だからポイントを取ることを目標に走っている。ポイントを取れば取るほど、できれば表彰台に上がる回数が多いほど、向上していけると思っている」と語った。