1月に続いてホンダを抑え、国内販売が2位になった日産自動車は、軽自動車を含む総市場でのシェアが15.4%に達した。好調だった1月を1.0ポイント上回り、昨年4月に軽自動車市場に参入以来の最高を更新した。
2月は上級セダン『ティアナ』の投入効果やスモールカーの『マーチ』『キューブ』が引き続き好調に推移したことから登録車のシェアが21.2%と、2月としては1998年以来5年ぶりに21%を突破した。また、軽自動車『モコ』の販売も3075台と堅調で、含軽市場でのシェアを底上げした。
日産は『モコ』の販売が5000台を突破した昨年7月に含軽で15.2%のシェアを確保していたが、2月はそれを0.2ポイント上回って記録更新した。