同じ場所で2台がスリップ事故、92歳ドライバー死亡

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3日午後、北海道富良野市内の国道38号線で、92歳の男性が運転する軽自動車が対向車線をはみ出し、正面から走ってきたトラックと正面衝突する事故を起こした。この事故で軽自動車を運転していたドライバーが頭を強く打って死亡している。

北海道警・富良野署の調べによると、事故が起きたのは3日の午後1時35分ごろだという。富良野市山部の国道38号線を走行中の軽自動車が突然センターラインを越え、対向車線側へと逸脱した。対向車線側を走行中のトラックが避けることのできないまま正面衝突した。さらには軽自動車の後続を走っていた乗用車も同様に対向車線側へ逸脱、事故を起こしていた軽自動車の後部に追突した。

この事故で軽自動車を運転していた92歳の男性が全身を強く打って死亡している。トラックと追突事故を起こしたクルマのドライバーにケガは無かった。

警察の調べによると、現場はアイスバーン状態となっており、2台のクルマはほぼ同一の地点で滑り出し、対向車線側に逸脱していたことがわかった。警察では生存した2人のドライバーから事故当時の詳しい状況を聞いている。

《石田真一》

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